森永乳業のビフィズス菌BB536が中国の新食品原料に登録
ビフィズス菌BB536が中国の「新食品原料(新資源食品)」に登録
森永乳業株式会社(以下、森永乳業)は、5月11日付けで中国の「新食品原料(新資源食品)」に「ビフィズス菌BB536(Bifidobacterium longum BB536)」が登録されたと発表しました。
これは3歳未満向けの乳幼児用食品への使用を対象とした登録であり、3歳未満を対象とした育児用ミルクやサプリメント等への添加が可能になります。
森永乳業独自のビフィズス菌
中国の「新食品原料(新資源食品)」とは、中国で食用として使用する習慣がない動物、植物と微生物や、それらから抽出した食品原料などで、中国の衛生部による許可が必要です。
今回、森永乳業が登録された「ビフィズス菌BB536」は森永乳業独自のビフィズス菌であり、1971年から乳製品に応用されてきました。
健康な乳児から発見されたビフィズス菌であり、乳児から大人までのお腹の中に住んでいるとても身近なビフィズス菌の一つです。
2016年に登録された「ビフィズス菌M-16V(Bifidobacterium breve M-16V)」とあわせ、ビフィズス菌を付加価値として配合した商品を中国全土において製造、販売が可能となります。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
森永乳業株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000784.000021580.html