トヨタ自動車とマルサンアイが「高オレイン酸国産大豆の無調整豆乳」を共同開発

マルサンアイ株式会社（以下、マルサンアイ）が、トヨタ自動車株式会社（以下、トヨタ自動車）と共同で「高オレイン酸国産大豆の無調整豆乳 1000ml」を開発。10月1日から通販限定で販売を開始する。

同商品は、トヨタ自動車が自動車生産やバイオ技術開発で培った経験とノウハウを活かし、農業の持続可能な発展を目指して開発。

そして、高オレイン酸を豊富に含む「高オレイン酸大豆」の開発から生産、そして市場投入までを一貫して行う『国産大豆応援プロジェクト』の一環として誕生した側面もある。

同じ愛知県に本社を置き、無調整豆乳に強みを持つマルサンアイに、“「高オレイン酸大豆」を使った豆乳を共同開発できないか”と声をかけたことで共同開発が実現した。

マルサンアイは、無調整豆乳の製造において長い歴史と技術を持つ企業であるが、原料の多くを輸入に頼っている現状にあった。そこで、トヨタ自動車の取り組みに賛同し、共同で国産大豆を使った豆乳の開発に乗り出した。

同豆乳は約4年半の開発期間を経て完成。大豆の青臭さや渋みを抑えつつ、大豆本来の味を引きだすマルサンアイ独自の技術で、「高オレイン酸大豆」ならではのおいしさを最大限に活かした豆乳となっている。なお、両社は今後も国産大豆への取り組みにおいて協力しながら、日本の農業を応援していくとしている。

同豆乳の内容量は1000mlで希望小売価格は430円（税抜き）、賞味期間は180日だ。

（画像はプレスリリースより）

▼外部リンク

マルサンアイ株式会社プレスリリース
https://www.marusanai.co.jp/

カテゴリー:ニュース

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