日本の乾麺を、ラーメンという入口から世界へ。
南野商店は、「ラーメンをあまねく世界へ」を掲げ、日本各地の乾麺と、そこに込められた土地の文化や物語を世界へ届けるブランドです。
日本には、そうめん、ひやむぎ、中華めんなど、地域ごとに異なる製法や歴史を持つ、豊かな乾麺文化があります。
しかし、乾麺は海外ではまだ十分に知られていません。その理由のひとつが、「どうやって食べればいいのかわからない」ということ。どんな料理に合わせればいいのか、どんなスープで食べるものなのかがわからなければ、どれだけおいしい乾麺でも、なかなか手に取ってもらうことができません。
そこで南野商店は、世界で広がり続けている「ラーメン」に着目しました。
ラーメンは、日本発の食文化として世界各地で親しまれ、日本を代表するソフトパワーのひとつになっています。その「ラーメン」というわかりやすい入口を通して、日本各地の乾麺を実際に食べてもらい、麺そのもののおいしさや、地域ごとに異なる製法、歴史、食文化まで知ってもらう。
それが、南野商店の考える「乾麺を世界へ届ける」方法です。
南野商店では、全国の乾麺を実際に食べ比べ、麺の太さや形状、製法、原料、食感、味わいなどを研究。その麺が持つ個性を生かしながら、ラーメンとして新しい食べ方を提案しています。
これまでに、曹洞宗とのコラボレーションによるヴィーガンラーメン「禅麺」、三重県明和町・斎宮の歴史と食文化を背景にした「斎麺」を開発しました。
「禅麺」は、精進料理の考え方を取り入れ、動物性原料・五葷を使用しないラーメン。「斎麺」は、日本遺産にも認定されている三重県・斎宮の歴史や食文化を一杯に込めたラーメンです。
どちらも単なるラーメン商品ではなく、**日本の乾麺を入口に、その土地の文化や物語まで届けること**を目指した商品です。
また、海外展開を見据えた商品設計にも力を入れています。
スープは、精進料理の考え方をベースに、動物性原料・五葷・食品添加物を使用しない設計を基本としています。さらに、日本では食品として使用できる原料でも、海外では使用できない場合があるため、原材料だけでなく、調味料などに含まれる二次原料まで確認。米国向けの商品についてはFDAの基準を踏まえ、輸出先の規制を考慮した商品開発を行っています。
南野商店は、自社商品の販売だけでなく、日本の製麺メーカーや地域、飲食店、海外事業者と連携した商品開発や、海外市場に合わせたラーメンの企画・開発にも取り組んでいます。
乾麺をそのまま輸出するだけではなく、「海外の人が食べてみたいと思える形」に編集すること。
そして、その一杯をきっかけに、日本各地の乾麺のおいしさと、その背景にある日本の食文化を知ってもらうこと。
日本の伝統的な乾麺と、世界に広がるラーメンをつなぐ架け橋として、南野商店は日本の麺文化を世界へ届けていきます。
海外の事業者との商品開発、現地向けメニュー開発、OEM・PB商品の企画、輸出・販売など、さまざまな形での協業を歓迎しています。