新杵堂、メタバース上に自社ショップを9月オープン予定

老舗メーカーの新たな挑戦、メタバースへ

栗菓子や創作スイーツの製造・販売を手掛ける株式会社新杵堂(以下、新杵堂)は、Web3.0・EC事業・NFT事業への参入に向け2022年9月1日よりメタバース上に「新杵堂SHOP」をグランドオープンする予定です。

昭和23年創業の新杵堂は、モンドセレクション3年連続金賞受賞の栗きんとんや、食べ応えたっぷりのスーパースターロールケーキなど、日本でも親しまれる商品を多数販売している老舗店です。

EC分野ではすでに中国圏やアメリカ、ASEANを含む世界13カ国に進出しており、NFT分野においてもカナダのグループ会社と事業を進めています。

2022年7月からは香港市場へ参入

新杵堂は2020年度からアジアを中心とした海外参入に力を入れており、今年の7月からは香港へ販路を拡張しています。

7月初旬には香港の高級スーパーマーケット「city’ super」の全店舗において、ロールケーキの販売を開始。

さらに香港の旅行会社が運営する「EGL Market」でも、和ショコラ等、15商品の販売が始まっています。

グローバルな企業へ発展するために組織体制を強化

新杵堂はグローバルな企業へ成長するための経営戦略として、外国籍の人材を採用し将来に向けた基盤づくりに注力しています。

お菓子の持つ無限大の可能性を信じ、常に新しい領域への挑戦を進めてきたという同社。今秋から参入するメタバース空間においては、現実と仮想の両方でスイーツを楽しむ特別な体験を提供するとしています。

「お菓子で人々を幸せにする」という同社の理念実現に向けて、組織体制の強化を図り、より幅広い領域に商品を広める考えです。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社新杵堂のプレスリリース
https://www.shinkinedo.com/news/1445/

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