原材料の小麦粉は数十種類の中から特に吟味し、小川オリジナル専用粉を使用しています。塩水は一昼夜寝かせたものを使用し、その水温と塩分濃度は季節に応じて扱いが異なり、職人の勘が活かされています。一般的に稲庭うどんは3日間工程で製造されますが、当社では4日間かけて一本一本丁寧に手作業でつくりあげています。5段階の熟成を行うことで、麺の内部に気泡が生じ、茹で時間が短く(うどん3分、そうめん1分30秒)、コシの強さと滑らかさが特長です。全ての工程が手作りという特性上、「徹底した手作りとISO的手法により管理・記録の実施」を目的として農林水産省が制定した特定JAS認定工場を国内第一号で取得しています。