クラフトジン「八代不知火蔵 YATSU BOSHI」オーストラリアへ輸出開始
メルシャン・八代不知火蔵製造のクラフトジンを2024年1月より輸出
2023年12月22日、キリングループのメルシャン株式会社(以下、メルシャン)は、クラフトジン「八代不知火蔵 YATSU BOSHI(八つ星)」のオーストラリアへの輸出を2024年1月より開始すると発表しました。
オーストラリアに続く輸出先として、シンガポール・マレーシア・韓国へと順次拡大していくとしています。
熊本県産の3つの和柑橘を使用
近年、世界的に拡大しているジン市場において、今回輸出を開始するオーストラリアは世界第6位の大きな市場であり、原料・製法・産地などにこだわって造ったクラフトジンへの注目が集まっています。
「八代不知火蔵 YATSU BOSHI」は、メルシャンの本格焼酎の研究・開発および製造拠点である八代不知火蔵の焼酎蒸留技術を応用して造られたクラフトジンです。
八代不知火蔵のある熊本県産の青柚子・不知火(デコポン)・晩白柚という海外から見ると珍しい和柑橘を使用し、爽やかさと複雑味のある日本らしい味わいに仕上がっています。
さらにキリングループにおいてオセアニア酒類事業を担うLion Pty Ltdのグループ企業・Four Pillars Ltdとの協業により、海外の顧客ニーズやジンの知見を取り入れつつ、一目で日本のものだとわかる筆字のロゴが入った和紙のラベルを開発。
海外では珍しい日本的な半透明加工を施した焼酎瓶を使用するなどスタイリッシュなパッケージでの輸出により、その価値を世界へ発信していくとしています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
メルシャン株式会社のニュースリリース
https://www.kirinholdings.com/